大変だ~!!これは格安SIM界に大事件が起きたー!
にいに
ねえね
僕は本気で節約するために格安SIMを使い始めて10年。久々に興奮してます!
先日、国の通信料値下げ要請でドコモが20GB/月2980円の大容量プラン「ahamo(アハモ)」を発表し全国に衝撃が走りました。
多くの方が「アハモ」で決まりって声を大にして言い出しましたが、冷静に考えて。
あらゆる格安SIMメーカーを使ってきた僕からお伝えしたいことがあります。
だれ向けにお伝えしたいか?
僕のように月3GBも使わないライトユーザーで節約したい人。
にいに
通信費の節約に興味のない人は、すいません。
これ以上読む価値はありません。
節約と言っても安ければいいってわけじゃない
ほとんどの格安SIMメーカーは大手キャリアメーカー「ドコモ・au・ソフトバンク」に比べ通信品質が悪く、特に通信が混み合う時間帯はまともにニュースサイトすら開かないことも。
ねえね
僕の節約方法は通信品質に妥協はしません。スマホは使いたい時に繋がってこそスマホだからです。
通信が遅くても安い方がいいって人は、すいません。
やはり、これ以上読む価値はありません。
10年の研究で僕が出した結論
格安SIM会社を転々とすることでついに、キャリアメーカーと遜色のない格安SIMを発見。
にいに
まずは論より証拠。実際の通信速度はこれ。
上記のとおりで僕の自宅のWi-Fiより速い結果です。
これが、真の格安SIMの実力です。
答えは「UQモバイル」
UQモバイルなら、通信は高品質のままに携帯代を安くできる格安SIMなのです。
ねえね
高品質の理由は、UQモバイルがauのサブブランドだから。要するに同じ会社が経営してるってこと。
さて、ここからが本題です。
僕が絶対的な信頼を寄せている「UQモバイル」が2021年2月1日より開始の「値下げプラン」を出しました。
このプランが格安SIM界を大きく揺るがすほどのインパクトなのです。
これから詳しく深掘りして説明しますが、本記事はスマホや格安SIMにくわしくない人にも出来るだけ分かりやすく解説するよう心がけています。
本記事があなたにとって有益であることを願っております。では、どうぞ。
この記事を書いている僕はエンジニアで、格安SIM歴は約10年。
いままで家族や親戚にいたるまで15台以上のiPhoneやAndroidスマホに、UQモバイルなどの格安SIMをセットアップしてきました。だから格安SIMの知識にはちょっと自信があります。
Contents
UQモバイル新プラン「くりこしプラン」が格安SIM最強おすすめの理由を分かりやすく解説!
UQモバイルが出した新プランとは、その名も「くりこしプラン」と言います。
にいに
「くりこしプラン」が衝撃的である理由ですが、その前に値下げのキッカケとなった、大手キャリアメーカーの新プランを簡単に説明します。
大手キャリアメーカーの新プランとは
ドコモ・ソフトバンク・auが出した新プランを一覧表にまとめましたので、まずはご覧ください。ちなみに3社とも新プランの開始日は2021年3月からです。
大手キャリア新プラン一覧
ドコモ
ahamo(アハモ) |
ソフトバンク
SoftBank on LINE |
au
povo(ポヴォ) |
|
月額料金(税抜) | 2980円 | 2480円 | |
データ容量 | 20GB | ||
定額通話時間 | 5分までなら何度でも | 別オプション |
3社ともに、20GB/月の大容量プランでヘビーユーザー向けです。
ねえね
「ahamo」と「SoftBank on LINE」は、月額2980円で定額通話時間も5分で同じ。
「povo」は定額通話時間を別オプションにして他社より500円安い2480円。電話を掛けない人はpovoなら節約になるので嬉しい選択肢です。
とは言え、どれも3GB/月も使わないライトユーザーには高すぎます。
UQモバイル新プラン「くりこしプラン」とは
UQモバイルの新プラン「くりこしプラン」には「S」「M」「L」の3つのプランがあります。以下の一覧表で分かりやすく説明します。
くりこしプラン一覧
くりこしプラン
「S」 |
くりこしプラン
「M」 |
くりこしプラン
「L」 |
|
月額料金(税抜) | 1480円 | 2480円 | 3480円 |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
データ超過時(節約モード時)の最大通信速度 | 300kbps | 1Mbps | |
定額通話時間 | 別オプション |
一番注目すべきは「S」プランです。
データ容量は3GBですが、料金はahamoの半額です。よって年間1万8千円も節約できるわけです。
そして、スゴイのがプラン名の通り、「余ったデータを翌月に繰り越し」できること。だから3GB以内の人は、少しづつ溜まっていき倍の6GB程を持つことが可能となります。
にいに
また、積極的に繰り越しできる技としてUQモバイルには「節約モード」があり、アプリで「節約モード」に切り替えると通信速度は300kbpsに落ちるがデータ使用量はカウントされない。この300kbpsが割と優秀で、僕の場合、Amazon Musicを流せるレベル。
ねえね
僕はこのデータ繰り越しで、年に数回のイベント、例えば旅行などでガッツリ使うことができ、嬉しい機能なのです。
もし、定額通話が欲しい人は以下より通話オプションを選べます。
くりこしプランの通話オプション一覧
たまに長電話する人向け
通話パック |
短時間の電話が多い人向け
かけ放題(10分) |
めっちゃ電話する人向け
かけ放題(24時間) |
|
オプション料金(税抜) | 500円 | 700円 | 1700円 |
通話時間の内容 | 60分/月 | かけ放題(10分/回) | かけ放題(24時間いつでも) |
「通話パック」や「かけ放題(10分)」なら、「S」プランに追加してもまだahamoより十分安いです。って言うか700円で10分ってのが地味にありがたい。僕はahamoのように5分までかけ放題の経験があるけど、5分ってすぐに経過するから使いにくかった。
よって、データ通信が3GB以内の人は、「UQモバイル」で高速通信のまま、大きく通信費を節約できるのです。
UQモバイル くりこしプラン「M」でも考え方によってはかなりお得。月額2480円は親のau povoと同額だけど、povoには「データ繰り越し」も「節約モード」もない。「M」は最大で約30GBまで溜まるから、この価格では最強と言える。
UQモバイルが格安SIM最強になった理由とは
カンのいい人なら、UQモバイルが最強の理由が分かってきたのではないだろうか。
にいに
UQモバイルが最強の理由のひとつは、「データ繰り越し」と「節約モード」があるから。格安SIMとして最大のライバルである、ソフトバンクのサブブランド「Yモバイル」もこれらの機能がない。
ねえね
そして、くりこしプラン「S」の1480円が他の格安メーカーにとどめを刺し、さらに最強の称号を手に入れてしまったのです。
まずは、ライバル「Yモバイル」との比較。Yモバイルも新プラン「シンプル」を先日発表。その後さらにUQモバイルに対応するために改正。その内容がこちら。
Yモバイルのシンプルプラン一覧
シンプル
「S」 |
シンプル
「M」 |
シンプル
「L」 |
|
月額料金(税抜) | 1980円(2台目以降1480⇒900円) | 2980円(2台目以降2480⇒1900円) | 3780円(2台目以降3280⇒2700円) |
データ容量 | 3GB | 10⇒15GB | 20⇒25GB |
データ超過時(節約モード時)の最大通信速度 | 300kbps | 1Mbps | |
定額通話時間 | 別オプション |
データ容量はUQモバイルと同じになりました。例えば「S」ですが2台契約の場合、平均すると1台当たり1440円なのでUQモバイルより40円安い。
にいに
今回のUQモバイル「くりこしプラン S」では1台目から1480円なので、独り身であっても安く利用できる。もう一度言いますね。
1人でもずーっと、1480円/月なんですよ♬
ねえね
さらにこの値段は、他の格安SIMメーカー3GBプラン(1600円が多い)より安くなってしまった。ほんの120円安いだけと思うかもですが、UQモバイルの高品質通信が手に入るから、もっと価値が高いのです。
契約解除料なし!だからリスクはゼロです
そして、UQモバイル「くりこしプラン」は契約解除料なしです!
にいに
ようするに、例えば2年以内に解約すると「契約解除料」を払わなければいけないと言った制度がないってこと。
ねえね
もし気に入らなかったら「契約解除料」なしで、いつでもやめることができる。だから、限りなくリスクがありません。
これなら、他社からの乗り換えの方も安心だね。
現UQモバイル&auユーザーへ朗報♬移行や変更の違約金・手数料なし!
僕と同じようにUQモバイルへすでに加入済みの人、安心してください。旧プランから違約金なしで「くりこしプラン」へ変更が可能となります。
にいに
さらに驚きなのがauユーザーもUQモバイルへ移行する際、契約解除料9000円・MNP転出手数料3000円・事務手数料3000円のすべてを無料にすると発表されました。
ねえね
auもUQモバイルもユーザーを大切にしているメーカーでした♬
UQモバイルの唯一のデメリットとは
今回の新プランで始まった事じゃないけど、デメリットとしてUQモバイルは、直近3日間に6GB以上を使うと通信速度が翌日にかけて制限が掛かる。
にいに
とは言え、たった3日で6GBも使う人はヘビーユーザーだから「くりこしプラン S」を選ばず、大手キャリアの新プランにした方がよい。
ねえね
その根拠として、MM総研の調べでは月額データ通信量の調査結果を以下のように発表しています。
スマートフォン利用者の前月のデータ通信量について分析した結果、「わからない」と回答したユーザーを除いた平均データ通信量は6.94GB(ギガバイト)、中央値は3.00GBとなった。有効回答のみを対象とした場合、月間通信量は「1GB」29%、「2GB」16.7%、「3GB」13.4%となり、59.2%のユーザーが3GB以下の通信量となった。なお、「7GB」までの累計では約79.2%を占めた。
引用元:MM総研
つまり3GB以下の人は約60%もいるのです。ってことは、3GBも使わないのに高額の大容量や中容量プランに入って、無駄なお金を払ってる人も結構多いのです。もったいないでしょ。
まとめ.高速通信希望のわがままライトユーザーはUQモバイル一択で決まり!
お疲れさまでしたー。
少しでもUQモバイルの新プラン「くりこしプラン」の魅力が伝わったのなら幸いです。ぜひ、通信費という固定費を下げて節約できるか検討してみてください。
最後にもうひとつ、UQモバイルのメリットを教えます。それは、UQモバイルはショップ対応を受けられること。
にいに
じつは大手キャリアメーカーが発表した新プランは、ショップ対応はせず、申し込みやサポートはネット(オンライン)のみの対応にすることで人件費を下げて実現しているのです。
ねえね
UQモバイルなら、もし使っていて、どうしても困ったときは、最寄りのショップに行って相談できるので安心です。
それとiPhoneをはじめ、各種スマホを格安で取り扱っているのも嬉しい。我が家ではUQモバイルで新品iPhoneをお得にゲットしております♬
お互い、生活レベルを変えない節約方法で、人生をもっと豊かにしましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。またねー