7年ぶりに朝霧JAMへ!50代ベテランが語る、初心者が知らない4つの「本当の」楽しみ方と攻略法【持ち物リスト紹介】

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富士山の麓、広大な自然の中で音楽とキャンプを同時に楽しむ。そんな非日常的な体験ができるキャンプ・イン・フェスティバル「朝霧JAM」。

ヒデ

その魅力は、ただ音楽を聴くだけに留まりませんよ!

7年という月日を経て、かつて家族4人で訪れたこの場所に、今回は大学生になった娘と二人で戻ってきました。変わらない朝霧の空気と、少し変わった自分たちの関係。そんな視点から、公式サイトの案内だけではわからない、現場で役立つ実践的な知恵と楽しみ方をご紹介します。

これから参加を考えている方はもちろん、経験者の方にも新たな発見があるかもしれません。

目次

最初の壁は「キャンプ」ではなく「テント設営」のスキル

朝霧JAM初心者が直面する最初のハードルは、「キャンプ経験の有無」そのものではなく、「自分のテントをいかに早く、効率的に設営できるか」というスキルです。

会場に到着し、最高のロケーションを見つけたら、すぐに拠点となるテントを設営しなければなりません。しかし、この作業に手間取ってしまうと、貴重な時間と、何より大切な体力を大きく消耗してしまいます。ライブが始まる前に疲れてしまっては、元も子もありません。

実は私も、この日のために5月に一度キャンプに行き、設営の練習を済ませていました。そのおかげで、今回は一切迷うことなくスムーズに拠点を完成させることができました。

ヒデ

なので、初キャンプを朝霧りJAMっていうのはなかなかお勧めしません。

フェスティバルを心ゆくまで楽しむ秘訣は、音楽の予習だけでなく、自分の道具を使いこなす「事前の練習」にあると言えるでしょう。

音楽と同じくらい「食」と「絶景」が主役

朝霧JAMの魅力は、豪華なアーティストラインナップだけではありません。壮大な景色の中で味わう「食」も、このフェスティバルの主役の一つです。

数多くのフード屋台が立ち並び、どれを選ぶか迷うのも楽しみの一つ。ぶた牧場の「豚サンド」や「ポトフ」、心も体も温まる「高原のクリームシチュー」や「濃厚鶏そば」など、多彩なメニューが揃っています。広大な空の下、美味しいごはんを食べる時間は、ライブの合間の至福のひとときです。

ヒデ

正直ですね、ライブと同じぐらい、食べることも楽しみで来ています。

ちなみに娘は食欲旺盛に「高原のクリームシチュー」「濃厚鶏そば」「肉汁ソーセージ」を注文。案の定、食べきれずに私が手伝うことになりましたが、そんなやりとりもまた、この広大な空の下では最高のスパイスです。

また、音楽が鳴り響く空間からふと顔を上げれば、そこには圧倒的な自然が広がっています。特に、富士山の山頂は雲に隠れて見えませんでしたが、そんな「味のある」姿から昇る朝日は、完璧な絶景とはまた違う、心に残る幻想的な美しさがありました。

天気は裏切る。一枚のブルーシートが救世主になる理由

山の天気は変わりやすく、朝霧JAMでも急な天候の変化は珍しくありません。レインウェアなどの雨具が必須なのは言うまでもありませんが、ベテランがこっそり備えている「お守り」があります。

ヒデ

それは、一枚の大きなブルーシートです。

実は最終日の雨はある程度予想していたので、あらかじめ大きなブルーシートを車に積んでおきました。これが大正解でした。その真価が発揮されるのは、撤収作業の時。もし最終日に雨が降ってしまうと、テントやキャンプ用品は泥と雨でずぶ濡れになります。そんな時、車の荷室にこのブルーシートを広げておけば、車内を汚すことなく濡れた荷物を積み込むことができるのです。

雨の中での片付けという、下手をすれば最悪の思い出になりかねない状況を、「これもまた一興」と笑い飛ばせるかどうかは、こうしたちょっとした準備にかかっています。この一枚が、フェスティバルの満足度を大きく左右するかもしれません。

「本当に必要なもの」だけ。ベテランの持ち物リストに学ぶ

持ち物はつい多くなりがちですが、長年の経験から言えるのは「快適さと安全への投資」こそが最も重要だということです。ここでは、初心者が軽視しがちでも、満足度を劇的に向上させる4つのアイテムを厳選し紹介します。

専用のペグとハンマー 

テントに付属しているペグやハンマーは、正直なところ簡易的で強度が心許ないことが多いです。地面の状態によってはうまく刺さらず、設営に余計な時間と労力がかかります。特に朝霧JAMのような移動が大変なキャンプでは、軽量で頑丈な専用品を別途用意しておくことが、快適な拠点作りのための賢い投資です。

ヒデ

上のチタン製ペグは軽量で丈夫、下のY型ペグはぬかるんだ土でも回転しにくいので、僕にとって必須アイテムです!

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トレッキングシューズ 

会場内は広く、舗装されていない道やぬかるみも多々あります。普通のスニーカーでは滑りやすく、足をくじいてしまう危険性も。安全にフェスを楽しむため、また長時間の移動による足の疲れを軽減するためにも、足元をしっかり守ってくれるハイカットタイプのトレッキングシューズは必須です。

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水タンク 

テントサイトから水場まで意外と距離があることも。わざわざ手を洗いに行くだけでも一苦労です。小さなものでも水タンクが一つあれば、自分のテントのそばで手洗いや簡単な洗い物ができるため、非常に重宝します。100円ショップで手に入るものでも十分役立ちます。

大きめの防水バッグ 

ビニール袋だけでは、強い雨の侵入を完全に防ぐことは難しい場合があります。着替えや電子機器など、絶対に濡らしたくないものは、ビニール袋ごと大きめの防水バッグに入れて収納するのが確実です。これにより、万が一の天候不良でも安心して過ごせます。

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持ち物 全リスト

今回、朝霧JAMに持って行ったものを全部書き出すと以下の通りです。

ヒデ

※実際の商品の詳細を知りたい方は、YouTube動画の概要欄に出来る限りAmazonのリンクを記載していますので、そちらからご覧になってください。

朝霧JAM 持ち物 全リスト

キャリー台車
ゴムバンド
ブルーシート大

グランドシート
テント
ペグ(テント本体固定用)
ペグ(ロープ固定用)
ハンマー
室内マット
寝袋
エアーマット

折りたたみテーブル
折りたたみチェア
LEDランタン(室内用)
LEDランタン(室外用)
ヘッドライト
充電式乾電池 (単三)
充電式乾電池 (単四)
充電式乾電池用充電器

防水バック(大)
リュック (父:ミレー)
リュック (娘:モンベル)
リュックカバー(モンベルは付属しているため不要)

トラベル用圧縮袋
トレッキングシューズ(父:コロンビア)
トレッキングシューズ(娘:格安メーカー)
レインウェア(上・下)

ハット
タオル
着替え用下着・靴下
寒さ対策用の衣類
ホッカイロ

腕時計(HUAWEI Band 10)
マスク

水タンク
クーラーBOX
歯ブラシ
紙コップ
ビニール袋(大)(中)
レジャーシート

財布
スマホ
モバイルバッテリー
充電ケーブル
ワイヤレスイヤホン

ティッシュペーパー
キッチンペーパー
トイレットペーパー
ハンディウォシュレット
折りたたみ傘
マルチツール(ハサミ・ナイフ)
ゴミ袋スタンド

遠近両用メガネ
メガネ
目薬
手鏡
常用薬

まとめ

朝霧JAMは、単なる音楽イベントではありません。

周到な準備、美味しい食事、息をのむような風景、そして仲間との語らい。そのすべてが組み合わさって、忘れられない「特別な休日」を創り上げます。

音楽のタイムテーブルだけでなく、あなたならどんな「特別な休日」を計画しますか?

ヒデ

本記事の内容は、以下のYouTubeでも紹介しておりますので、ぜひ、ご覧ください♬

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