こんにちは!
今回は、僕が愛車に取り付けた「パイオニア(カロッツェリア)のディスプレイオーディオDMH-SZ500」について、実際に使って感じたことをまるっとレビューしていきます。
DMH-SZ500は、スマホとの連携を前提に作られた“新しい形”のカーオーディオ。いわば、スマホ世代のためのカーナビ代替システムです。

ナビはスマホのアプリを使うことで十分という人にとって、これほどぴったりな1台はなかなかありませんよ!
また、YouTubeも見られる「Weblink Cast」に対応しているのもポイント。映し出したスマホ画面をディスプレイオーディオ画面上で直接操作できちゃう。
この記事では、DMH-SZ500の魅力や使い勝手をたっぷりお伝えしますので、導入を検討している方はぜひ最後までご覧ください!
DMH-SZ500ってどんな機種?基本スペックと特徴をチェック!


DMH-SZ500は、ナビが付いていない代わりにスマホとの連携に特化したディスプレイオーディオです。



ナビ機能はスマホアプリでまかなうという、実はシンプルで最も現代的なスタイルだと思うんです♬
スマホナビがメインになっている今の時代に合わせた作りで、機能と価格のバランスがとても良い1台です。
それでは、詳しく見ていきましょう。
スマホとのワイヤレス接続が超快適!
DMH-SZ500最大の魅力は、Apple CarPlayとAndroid Autoのワイヤレス接続に対応していること。
一度ペアリングしてしまえば、次回からは車に乗ってエンジンをかけるだけで自動接続。スマホをポケットやカバンから出さずとも、ナビアプリの起動や音楽再生、ハンズフリー通話までシームレスにこなせます。
スマホ操作の手間が省けるので、通勤時やちょっとしたドライブがとても快適に。



ケーブルをつなぐ必要がないというだけで、ここまで便利になるのかと実感しました
音質はカロッツェリアクオリティ!こだわる人も納得のレベル
DMH-SZ500はディスプレイオーディオでありながら、音質にも妥協がありません。
高音域から低音域までバランスがよく、車内スピーカーと組み合わせれば、臨場感のあるサウンドが楽しめます。僕はAmazon Musicをよく使うんですが、どのジャンルの音楽でも気持ちよく鳴ってくれます。



ちなみに妻はSpotifyをよく聞いてますね
音質にこだわる人もきっと満足できるはず。車内での音楽体験が、ワンランク上がるのを感じます。
価格が良心的!このスペックで約4万円台は正直お得すぎる
DMH-SZ500の販売価格はAmazonでおよそ42,000円前後(※時期により変動あり)。
この金額で、ワイヤレス接続対応、クリアな音質、Weblink Cast対応などの機能が揃っているのはかなりの高コスパ。見た目もスタイリッシュで、純正オーディオからのグレードアップにもおすすめです。
「高機能なカーナビは要らないけど、スマホを活かしたカーライフを楽しみたい」そんな人にとって、まさにちょうどいい選択肢です。
DMH-SZ500を実際に使ってみた感想!


ここからは、僕が実際にスイフトスポーツ(スイスポ)とハスラーに取り付けて感じたリアルな使用感をレビューしていきます。
DMH-SZ500を導入する際に知っておくと便利なポイントもまとめています。



とは言っても僕の場合、自分で取り付けた訳ではなく、新車購入時にディーラーオプションとして取り付けてもらいました!
ちなみにSUZUKIでは、型式が「AVH-SZ500ZS」となり、起動時に「SUZUKI」の文字が表示されます。正直言って「carrozzeria」も表示してほしかったよ(怒)
フロントにUSB配線を出すと超便利!
ディーラーでの取り付け時、本体背面のUSB端子から配線をフロントパネルに出してもらいました。これ、めちゃくちゃオススメです。
理由は3つあります。
- スマホを有線で接続したいときにラク
- USBメモリに入れた音楽や動画を直接再生できる
- ファームウェア更新もUSB経由で簡単にできる
標準ではグローブボックスの中に配線する形になっているようですが、実用性を考えるならパネルに出しておくのが断然便利で且つ、カッコイイです!
Weblink CastでYouTubeも視聴可能!
DMH-SZ500は「Weblink Cast」に対応しています。これはスマホ対応アプリをそのまま本体にミラーリングのように表示できる機能。



YouTubeなど対応アプリをディスプレイ上で再生することができちゃいます!
※走行中は映像が見れないよう制限がかかります。安全運転第一で行きましょう!
ちなみに、Weblink Castを使うには専用アプリ(Weblink Host)をスマホにインストールし、接続する必要があります。
このアプリは基本英語でちょっと分かりにくいので導入方法をYouTubeチャンネルで解説しました。本記事下の動画を見てね!
純正カメラやステアリングリモコンにも対応!
DMH-SZ500は、別売オプションを使えばバックカメラや純正ステアリングリモコンにも対応可能です。
僕のクルマも純正ステアリングリモコンが使えるようになっています。



ステアリングで「音量」や「次の曲」を操作できるのはやっぱり便利ですよ!
また、社外のバックカメラなら「ND-BC9」が推奨されています。自分で取り付けを検討している方は、配線や変換アダプタの種類を事前にしっかり調べておきましょう。
DMH-SZ500取り付けに必要なオプションリスト


当初はDMH-SZ500を自分で取り付ける予定だったので本体以外に以下のモノも買い揃えるつもりでした。
※SUZUKIの車に搭載することを想定しています。
エーモン オーディオ・ナビゲーション取付キット スズキ車用 S-2484
社外のカーナビやカーオーディオを取り付ける際、配線などを楽にしてくれるキットです。
パイオニア バックカメラ ND-BC9
バックカメラは同社の「ND-BC9」が推奨されています。
パイオニア ステアリングリモコンケーブル KJ-F101SC
ステアリングリモコンと接続するケーブルです。以下のパイオニア公式ページで適合車種を確認したところ、私の場合「KJ-F101SC」ですね。
内張り剥がしクリップクランプツール5点セット
配線する際、内張りを剝がすのに便利なアイテムです。
まとめ|DMH-SZ500はスマホを活かす最高の相棒!


DMH-SZ500は、ナビ機能がない代わりに、スマホとの連携を徹底的に追求したディスプレイオーディオです。
- Apple CarPlay/Android Autoをワイヤレスで使える
- 高音質で音楽再生も満足度が高い
- Weblink Cast対応でYouTube視聴も可能
- 純正バックカメラやステアリングリモコンにも対応
これだけの機能が揃って、4万円台という価格は驚きです。
「もう高価なカーナビはいらない」「スマホを最大限に活かしたい」という人にとって、DMH-SZ500は間違いなく有力な選択肢になるはず。
快適なドライブライフを手に入れたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!



本記事の内容は、以下のYouTubeでも紹介しておりますので、ぜひ、ご覧ください♬