こんにちは。
もしかして「定年退職したら、あとはのんびりバラ色の生活が待っている!」そんなイメージを持っていませんか?
実はそれ、ちょっと危ないかもしれません。私自身、思いがけず「定年退職後の生活を疑似体験」することになり、想像と現実のギャップに驚かされました。
この記事では、50代で長期休職を経験した私が気付いた、「定年退職後の過ごし方(男性編)」についてお話しします。

とは言え、女性の方も考え方はいっしょかと思います。
「定年後の勝ち組」になるには、やっぱり事前の準備が大事。特に大切なのは、「健康・趣味・資産形成」の3つです。
定年後に充実した人生を送りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
定年退職後に待っている「理想と現実」のギャップ


私は学校を卒業してからずっと一つの会社で働いてきました。そんな中、50歳を過ぎて体調を崩し、1年以上休職することに。
この休職期間、まるで定年退職したかのような生活を送っていました。最初は「なんて自由なんだ!」と感じていたものの、それは一時のこと。
3か月もするとやることがなくなり、なんとなくYouTubeを見て一日が終わる…という日々。体も動かさず、気づけば体調はどんどん悪化していきました。
こうして私は気づいたのです。何の準備もない定年生活は、意外としんどい。
だからこそ今、定年退職後の過ごし方を真剣に考えるようになりました。
定年後の勝ち組になるために必要な3つの準備


1. 健康:まずは「体が資本」
「健康が一番大事」なんて聞き飽きたかもしれませんが、本当にそうなんです。体調が悪いと、食べるのも遊ぶのも楽しくない。
健康を保つためには、バランスのとれた食事はもちろんですが、運動の習慣化がカギです。
とはいえ、「スポーツなんてやったことないし…」という方も大丈夫。ウォーキング、犬の散歩、畑仕事、どれも立派な運動です。
私は週末だけジムに通うようにしています。最初はちょっと勇気がいりましたが、今ではジムが良いリズムを作ってくれています。
最近では市町村運営の格安ジムや、チョコザップのような気軽に始められる施設も増えているので、ぜひチェックしてみてください。
ポイントは「頑張りすぎないこと」。筋肉痛が少しあるくらいがちょうどいい。
2. 趣味:定年後の「時間の使い方」を左右する
やることがない定年生活は、本当にしんどいです。だからこそ、今のうちから趣味を育てておくことが大切です。
「趣味なんてないし…」と思っている方も、無理に「カッコいい趣味」を探す必要はありません。
小さなことでいいんです。家庭菜園、カメラ、料理、釣り、プラモデル…何でもOK。
私の場合は、好きな車に乗ることも趣味のひとつです。ちょっとしたドライブがリフレッシュになります。
定年後の勝ち組って、必ずしもお金持ちではなくて、「自分の時間を楽しめる人」なんですよね。
3. 資産形成:心のゆとりは経済的な安心から
健康で、趣味もあっても、「お金の不安」があると心の底から楽しめません。
定年後もゆとりを持って暮らすためには、早いうちから資産形成の準備を始めることが大切です。
とはいえ、大金を一気に貯める必要はありません。
格安SIMに乗り換えて毎月の支出を見直したり、iDeCoやNISAを活用したり、少しずつでも備えておくことが将来の安心につながります。



ちなみに僕は「
「お金がある=勝ち組」というわけではありませんが、「お金の不安がない=人生が穏やか」なのは間違いないと感じています。
まとめ:定年退職後の過ごし方、準備が9割!


私が休職という形で体験した「定年生活」は、決してバラ色ではありませんでした。
でもこの経験があったからこそ、「定年後の勝ち組」になるためには、やっぱり準備が9割だと強く思うようになりました。
男性の定年退職後の過ごし方は、思っている以上に重要です。
これからの人生を心から楽しむために、「健康・趣味・資産形成」の3つを意識して、今から少しずつ準備してみてください。
「何もしない定年生活」はつらいですが、「やりたいことをやれる定年生活」は最高です。
未来の自分のために、今できることを始めましょう。
じゃあ、またね!



本記事の内容は、以下のYouTubeでも紹介しておりますので、ぜひ、ご覧ください♬