こんにちは。
唾石症は、唾液の通り道に石ができる厄介な病気。かなりの確率で手術(摘出)を勧められると思います。でも以下のような不安がありますよね。
- 唾石症って診断されて手術を勧められたけど、本当に大丈夫?
- 手術で石を摘出しても、また再発ってしないの?
長年の悩みだった唾石を手術で摘出し、5年経過した僕がこの疑問にお答えします。
そして、もしあなたが唾石症の手術を受ける前なら、以下の記事をまず読んでほしい。手術を受けて大丈夫かという悩みが少しでも解決するかもです。
唾石症って摘出後に再発するの?
※【ご注意】これは僕の体験談で事実ですが、誰にでも当てはまるかは???です。そのことをご承知の上、お読み下さいませ。
【結論】再発の可能性は高い!
いきなり結論であまり聞きたくない事実かもですが・・・再発の可能性は高いと考えます。ってことは・・・お察しの通り、僕、再発しました😢
冷静に考えれば理由は簡単です。
唾石の摘出手術で体質は変わりませんから。
だから、石が出来やすい体質なら、またできるのでしょう。
僕の再発の状況を説明
手術してから約5年間、唾石症の症状(顎下腺の腫れ)は全くなく幸せでした。って言うか唾石症のことを全く忘れてました。
受けた手術で後遺症がなかった証拠だね
遠方地まで行って手術した甲斐があったね
そしてある春先の季節にひどい風邪に掛かり、咳もひどく僕は鼻水製造機になってしまった。お医者様から処方されたお薬を飲んでいたが、なかなか治りません。するとある日、顎の下のリンパの辺りが少し腫れたようになり、その近くの歯ぐきも突っ張ったような痛みがでてきて、そちらの歯で食べ物を噛むことができなくなりました。
こんな症状は初めてで不安になり、歯茎の周辺になにか原因がないか、鏡で口の中をみると、歯茎と舌の間に白い物が一瞬見えました。
ドキ! ヤバイ、膿んでる!
一瞬そう思いました。
でも、もう一度よく見ようと思って舌を一生懸命に動かして歯ぐきと舌の隙間を出来るだけ空けようとしたら・・・
ポロッ
んっ、口の中に異物感が・・・
驚いて吐き出したら・・・
なんと・・・
まさかの・・・
『唾石』でしたー( ゚Д゚)
もう、ビックリです。
そう、再発したのです(涙)
※ちなみに風邪と唾石症の因果関係はありません。たまたま重なっただけ。
※歯茎が痛くなったのは、唾石がバイパスを通る際、神経を圧迫したのかな。唾石がでたら痛みがすっかり消えました。
僕の再発のスピードは?
驚きなのは、唾石の大きさです。
横1cm越えの巨大な唾石です。
あの~、20年間育てた唾石より、5年の方がデカイって何なの?!
僕の唾石製造スピードはかなり高速でした💨
要するに僕は石がなぜか出来やすい体質なのね。
しかし、右側の顎下腺だけってのが不思議です。
治療法はよく考えて決断して
⇩考えた結果
僕の場合、納得できる手術が近くで受けれなかったので遠方の病院まで行きました。
受けた手術は僕にとって正解だった
無意識のうちに唾石はもうできないと思い込んでいたが、やはり出来やすい体質なのでしょう。見事に再発しました。
そう、再発の可能性は十分にある証拠です。
再発したのは非常にショックでしたが、同じくらい非常に嬉しかっことがある。
手術でバイパスを作った通路から唾石が出てきたこと。
そう、僕が受けた手術は再発にも有効だった。
また再発しても出てくる可能性が高い♬
結果的にコスパ良しだね💲
後悔しない自分の納得できる治療を
結果的に僕の受けた治療は、僕の中で「100点」でした。
当然口の中を切開していますので1~2ヶ月は気になりましたが、1年後にはすっかり手術を受けたことすら忘れてしまうほど。
そのくらい術後も違和感のない状態で生活を送ってます。
大事なのは、治療法を納得いくまで調べて「病院」「医師」を選んだってこと。
そう、僕が欲しかった理想の未来を自分で掴んだわけです。
言いすぎでしょうか?
きっと未来は明るい
インターネットの普及で自分で調べることが簡単な時代になりました。
SNSでも沢山の情報が集まっています。
自分で一生懸命調べて納得できた選択は、きっと未来を明るくしてくれるに違いない。僕はそう信じたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
もし、この病気で悩んでいる方に少しでも参考になったのなら幸いです。
お大事にしてください。