iPhoneXっていつまで使えるか？まだまだ現役でいける？新型iPhone 12との比較で未来が見えた！

iPhoneX（iPhone10）を使っていてこんな風に思っていませんか？

• そう言えば使ってるiPhoneXって、いつまで使えるの？
• 話題の新型iPhone 12が気になるけど、乗り換えとか考えた方がいいの？
• まだまだ、アイフォンXが現役でいけるのか心配なんだけど
• そもそもAppleのサポートはいつまでなの？どうなるの？

今回、この疑問にお答えします。

この記事を書いている僕はエンジニアで、iPhone歴は約10年。
家族＆親戚におけるスマホ調達担当として、いままで15台程の購入・セットアップをしてきました。
まだまだ使っている人も多いiPhoneXですが、いつまで使えるか調査したので紹介します。

この記事で分かること

そして先日、新型iPhone 12が発売されたことで、iPhoneXの未来も見えてきました。

本記事は、スマホの性能とか分かんないって人にも、むずかしい専門用語を出来るだけ使わずに分かりやすく説明しますね。

参考になれば幸いです。

iPhoneXは現役で使っていけるか？理由付きで解説！

iPhoneXは、iPhone史上初の全画面ディスプレイとなり、ホームボタンが廃止され、その代わりにFaceIDが搭載されました。全画面ディスプレイ対応の初号機のためか、何だかもう古いiPhoneに感じてしまいますよね。

結論を先に言っちゃうと、iPhoneXはまだまだ現役でいけます！

理由を整理します。

上記の通り。ひとつずつ深掘りして説明します。

スペックは通常使用なら必要十分

スマホのスペックで「CPU」と「メモリ」って聞いたことがあるでしょ。

じつは、この「CPU」と「メモリ」でサクサク動くかある程度判断できます。

ほどんどの方が「CPU」に目が行きがちですが、実はメモリがとても重要なスペックなんです！

メモリについては、ざっくり上記のイメージでOK。

iPhoneXのメモリは3GBで、現代のスマホとしては必要十分です。

たとえば4世代前のiPhone6は1GBなので、現代では動画やホームページなど年々重たいサイトが増えているから、正直、鈍い動きになってるでしょう。

しかし安心はできません。iPhoneXでも最新の3Dを駆使した重たいゲームは、カクカクする可能性ありです。

最新iPhone12のCPUは「A14」に対しiPhoneXは「A11」なので、もう3世代前なのです。

CPUがそこまで速くないのは事実です。この手の流行りゲームをやりたい人は買い替えを検討する時期かも。

とは言え、ほとんどのゲームやアプリは問題なく動きますよ。

電波規格4G対応で問題なし

最近、電波の種類として規格5Gがスタートしたけど、まだまだ4Gが主流で続きます。

もう10年以上前ですが、日本にスマホを普及させたiPhone3Gが使ってた3G規格がやっと終了しようとしているぐらいですから。

先日、我が家に届いた通知を見ていただければ一目瞭然。

「ご利用いただけなくなります」と書かれたiPhoneモデルは、あと数年で電波を受信できず、動作しないことになります！

その点、iPhoneXは4G対応なので問題なしです。

従来のiPhoneより耐久性アップ

実は2世代前のiPhone7より、iPhoneに革命が起きたことはご存じだろうか。

それは、防塵・防水機能搭載です。

だからって水の中に沈めていいって言っている訳ではないですが、一般的に防水は耐久性を上げます。

ゴミや水が本体内部に入りにくい訳ですから。

だから、iPhoneXはiPhone7同様、耐久性の面でもアドバンテージがあると言えるのではと思うのです。

※防水性能はIP67等級との事。IP67等級は水深1ｍに30分沈めても大丈夫なレベル。でも沈めないでね♬

iPhoneXがいつまで使えるか？（サービス・サポート終了の話）

先に結論ですが、サービス・サポートも当面問題なし。

理由ですが、

上記の通り。では、ひとつずつ説明します。

３世代前のiPhoneですらiOS14アップデート対応の情報あり

じつは2020年の1月末ごろ、iOS14アップデート対応モデルのリストが公開（リーク？）されました。

発信元は、フランス（仏）のメディア。

2020年秋にiPhone12が発売予定でしたが、３世代前のiPhone6sや旧iPhone SEが対応に入ってる。

この情報をYouTubeにあげている人もいましたので参考に。

つまり、iPhoneは基本１世代ずつアップデート対象から外れるので、iPhoneXはまだまだ順番待ちと言えそうです。

とは言え、このニュース、Appleが正式に発表したものではないので気になる方は調べてください。

サポート終了（修理サービス終了）は2023年が濃厚でしょ！

今までiPhoneは販売終了から5年間ほど修理サポートが続いています。

iPhoneXがアップルストアから販売終了し姿を消したのが、2017年11月発売からわずか1年後の2018年です。かなり異例の打ち切りです。とは言え、事実なので受け止めざるを得ません。

よって5年後の2023年までサポートが続くと予想できます。

確実な情報ではないかもですが、まだまだ、安心できそうな期間ですね！

でね、早期販売終了になった理由って知ってます？それは次期モデルiPhone XSやXRが売れなくなるからと言われています。要するに最新iPhoneを選ぶほどの進化がないとユーザーに思われる可能性があったと考えられるので、iPhoneXは捨てたもんじゃないってことになるよね♬

バッテリー復活は割とお手軽

近頃は総務省に認められたiPhone修理業者も増えており、データ消去なしでサクッとバッテリー交換したいならアイサポがいい感じです。僕も利用したけど、ネットで簡単に予約可能な上にAppleより安いから完全にありなんだよね。

≫【iPhone修理アイサポ】

スマホのバッテリーは消耗品！使い続けるためのメンテナンスが必要

どんなに高性能なスマホでも必ず着実に消耗するものがあります。

だれでも知っているものです。

iPhoneXでも確実に消耗しているのが、「バッテリー」です。

自分のiPhoneがどれだけバッテリーの消耗が進んでいるか知ってますか？

じつは、簡単に消耗レベルを確認できます。

設定の「バッテリー」⇒「バッテリーの状態」にある「最大容量」の数値が80％以下なら、Appleが認めている劣化した状態です。

とは言え、スマホを使う頻度によっては、まだ大丈夫でしょう。

しかし、70％以下なら、なかなかの劣化レベルなので、使い続けるのならバッテリー交換を検討した方がよいでしょう。

新型iPhone 12がiPhoneXの最終進化形だった

先日、発表・発売が開始された新型iPhone 12が、iPhoneXの最終進化形と言える存在でしょう。

※2022年5月現在、次期モデルのiPhone13が発売されています。

なぜなら、全画面ディスプレイ型で次世代通信5Gに対応したからです。

超簡単に説明すると、5Gは通信速度がメッチャ速くなる。4Gと5Gの違いはこちら。

• 4G（第4世代）～1Gbps
• 5G（第5世代）10Gbps～

理論上の話ですが、4Gは最大で1Gbpsまでしか出ない。そして5Gは10Gbps以上出せる能力がある。

まあ環境にもよるけど、大体、5Gの通信速度は4Gの20～100倍となります。例えば、2時間以上の映画をダウンロードするに1分かかっていたものが5秒で終わっても不思議じゃないレベル。すごいでしょ。

サイズもiPhoneX（5.8インチ）⇒ iPhone11（6.1インチ）⇒ iPhone12（6.1インチ）と大きく変化をさせていません。

さらに解像度は、iPhone11でちょっと廉価版的に下げたけど、iPhone12で高解像度が復活。価格は大幅に下がったのでコスパ高！

	解像度	価格[税込](発売当時)
iPhone X	1125 × 2436	121,824円～
iPhone 11	828 × 1792	82,280円～
iPhone 12	1170 × 2532	94,380円～

でもね、コロナの影響でマスク顔がFaceIDでロック解除できず、再度、指紋認証が評価されて新型iPhoneSE2（第二世代）の売れ行きが好調。しかもiPhone11レベルの高性能なのに価格がめっちゃ安いから驚きです。

【結論】iPhoneXはまだまだ現役だが使い続けるならメンテ必須！

iPhoneXは購入して3年以上経過している人もいるでしょう。

バッテリーを交換したことがなければ、かなり消耗が進んでいるはずです。

使い続けるなら、バッテリー交換だけは依頼した方がよいでしょう。

ただし、画面などにヒビがあれば、パネル交換で修理代が跳ね上がるので、買い替えの方が長い目で見たらお得かも。

また信じられない事として、セキュリティの重要性を分かっていない人が世の中多いなあと感じています。僕はエンジニアでネットウィルスの脅威をよく分かっていて出来るだけ新しいiPhoneを維持するように心がけています。でも最新のiPhoneは高すぎるので型落ちモデルを格安で手に入れる方法を10年実践してきました。

その方法のすべてを以前こちらの記事で解説しましたので、よろしければどうぞ。
≫iPhoneの本体だけ購入する方法とその後のデータ移行までやさしく解説！

それでは、お互い快適なスマホライフを楽しみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。じゃあ、またね。