「新しいワイヤレスイヤホンを探しているけど、どれが自分に合うのか分からないよ・・・」
ワイヤレスイヤホンは、音質やノイキャン、バッテリー持続時間、そしてコスパなど、選ぶポイントがたくさんあって、どれにしようか悩んじゃう人も少なくありません。
そんな中、今、業界で注目を集めている「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」をご存知でしょうか?
たしか、3万円以上の高級イヤホンに使われているドライバーが採用されたって聞いたよな・・・高いんじゃないの?
このモデルは1万円代前半でなんと高域の表現能力に優れたMEMSドライバーを搭載しており、本当にその実力はどうなのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+を実際に使ってみた感想をレビューします。
最後まで読めば、このワイヤレスイヤホンがあなたにとってベストな選択かどうかが判断できるようになるでしょう。
購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね!
メーカー様よりAmazonクーポンコードをご連絡いただきました!
クーポンコード:CP3PL9PRM36
SoundPEATS Capsule3 Pro+ってどんなワイヤレスイヤホン?
「SoundPEATS Capsule3 Pro+」は、こだわり抜いた高音質やノイズキャンセリング、マルチポイント対応など、魅力的な機能が満載のワイヤレスイヤホンです。
このイヤホンが一体どんなものなのか、詳しく見ていきましょう!
デザインと外観の特徴
まずは開封をしてみます。
この瞬間がいつもワクワクして気持ちいいぜ。
ボール紙の材質をまるで霧箱のように型取ったBOXに充電ケースが綺麗に収まっているところは、SoundPEATSの製品に対する丁寧さが伝わってきます。
まず目を引くのが、丸形デザインのコンパクトな充電ケース。前モデルと同様、この形状であれば、ポケットに入れても角が肌に当たらなくていい感じです。
そしてイヤホン本体は、シンプルで高級感のある洗練されたブラックのカナル型デザイン。イヤーパッドは大中小の3種類あり、デフォルトで中パッドが取り付けられています。全体形状は前モデルから踏襲しており、長時間の使用でも疲れにくいと予想できます。
かわいいパンダキャラのステッカーが付属しているのも、遊び心があっていいわね。
見た目だけでなく、使い勝手にもこだわった設計がSoundPEATSらしさを感じさせる嬉しいポイントだと感じました。
主なスペックと機能性
SoundPEATS Capsule3 Pro+の主なスペックをまとめると以下の通り。
項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ワイヤレス |
形式 | カナル型 |
ドライバー方式 | MEMSドライバー「Cowell」、12mmダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hz—40KHz |
対応コーデック | AAC、SBC、LDAC |
Bluetoothチップ | WQ7034AX |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 |
Bluetoothプロファイル | HSP、HFP 、A2DP、AVRCP |
再生可能時間(イヤホン) | 6.5時間 |
最大持続時間(充電ケース) | 43時間 |
重量 (単体) | 5g |
重量 (ケース) | 48g |
サイズ (単体) | 33.57×21.53×25.61mm |
サイズ (ケース) | 50.07×67.31×25.9mm |
充電時間 (単体) | 1.5時間 |
充電時間 (ケース) | 2時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
内蔵マイク | 片側3基 |
Adaptive ANC | 対応(最大-45dB低減) |
通話用(ENC)ノイズキャンセリング | 対応 |
マルチポイント | 対応 |
風ノイズ低減 | 対応 |
ゲームモード | 対応(70ms 低遅延) |
専用アプリ | 対応「PeatsAudio」 |
防水性能 | IPX4 |
通常価格 | 13880円 |
発売日 | 2024年7月11日 |
このイヤホンの最大の魅力は、MEMSドライバーと12mmダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッド構成。
これにより、高音域から低音域までバランスの取れた高音質を実現できたらしいぞ!
さらに、ハイレゾワイヤレス対応でLDACコーデックにも対応し、ノイキャン(Adaptive ANC)機能も最大45dBの騒音を低減。
マルチポイント接続やゲームモード、専用アプリ「PeatsAudio」でのカスタマイズなど、機能性も充実しており、至れり尽くせりの仕様です。
MEMSドライバーの音質は実際どう?前モデルとの比較レビュー
では、SoundPEATS Capsule3 Pro+を1週間使い込んだ感想として音質レビューしたいと思います。
まず前提として、前モデル(SoundPEATS Capsule3 Pro)との比較評価となります。
前モデル「SoundPEATS Capsule3 Pro」のレビューは以下のリンクから見てね♬
また、「パススルーモード」は音質に拘るモードではないと思うので、評価対象から外しました。
前モデルも同様ですが、SoundPEATSのイヤホンには「ノーマルモード」「ANCモード」「パススルーモード」のモードがあります。
- ノーマルモード:ノイキャンなしの生音
- ANCモード:ノイズキャンセリング機能ON
- パススルーモード:外音も入れた音
とは言え、「パススルーモード」は、お出かけの際に人混みのあるところでは安全の為、積極的に使ってほしいモードです。
モード切り替え方法:左イヤホンを1.5秒タッチするだけ♬
高音域の音質評価
まず気付いたのは、高音域の強調が抑えめになり、より自然な音に近づいた印象です。キンキン音が減って聴きやすくなったと言った方が伝わるでしょうか。
今回、採用されたMEMSドライバーがクリアで繊細な高音域を表現できているのだと思います。
中低音域の音質評価
こうなってくると中低音域も調整に引っ張られそうですが、ベース音は、前モデルより輪郭がハッキリとしています。12mm径のバイオセルロース製ダイナミックドライバーとのハイブリッド構成が絶妙なバランスを可能にしたのだと推測できます。
逆にドンシャリ系のサウンドが好きな方には物足りなさを感じるかも知れません。
そう言った場合はイコライザー設定ができる専用アプリ「PeatsAudio」で自分好みに調整可能だぜ。
ノイズキャンセリングの実力は?
結論から先にお伝えすると、ノイズキャンセリング機能の効果は前モデルよりかなり向上した印象です。
この違いは、正直、私でも分かるぐらいハッキリしていて、技術の進歩を感じたわよ。
音質も不快なくホールにいるような感覚すら出てきます。
電車やカフェなど周囲が騒がしいところで、いい音を求めたい方には、ぜひ試していただきたいと思いました!
とは言え、ANCモードONにすると音場がガラッと変わるぐらい変化があり、静かな場所でのノーマルモードとどちらがいいかは、人によって好みが分かれるかなと思います。
前モデルと同形状でもドライバーの改善でこれほどまで聴きやすくなるものなのかと、今回の聞き比べは僕にとってもいい発見となりました。
また、MEMSドライバーを採用しているのにも関わらず、1万円代前半にコストを抑えたのにはメーカーの企業努力がすごいなと素直に感じました。
バッテリー持続時間と充電の使い勝手
ワイヤレスイヤホンを選ぶとき、バッテリーの持ち時間や充電のしやすさは大切ですよね。
SoundPEATS Capsule3 Pro+はその点でどうなのか、深掘りして解説します。
実際のバッテリー持ちを検証
仕様によるとイヤホン本体だけで最大6.5時間(ANCとAAC有効時は約5時間)の再生が可能。
ケースと組み合わせると、なんと最大43時間なので必要十分だぜ。
実際に使ってみても、一日中バッテリー残量を気にせずに過ごせました。これなら長時間の通勤や出張でも安心ですね。
充電ケースの便利さ
コンパクトな充電ケースはポケットやバッグにすっぽり収まり、持ち運びにとても便利です。
イヤホンを収納すると自動で充電が始まります。この辺りは前モデルと同じで、左右を逆に収納できないようにもなっており使いやすいです。
ただ、1点、近年流行りの充電残量が見れるインジケーターがあったら完璧だったわね。まあ、無くても困らないけど。
接続安定性と操作性をチェック
ワイヤレスイヤホンを使う上で、接続の安定性や操作性はとても重要ですよね。
SoundPEATS Capsule3 Pro+を実際に操作した感想をお伝えします。
Bluetoothの接続は安定してる?
このイヤホンは省電力で定評のあるBluetooth5.3を搭載しています。
実際、ズボンのポケットにスマホを入れて、長時間使っても音楽再生中に音が飛ぶこともなく、快適に聴けました。
あと、2台のデバイスに同時接続ができるマルチポイント機能に対応しているよ。
例えばノートPCとスマホの2台に接続したい方には便利な機能かと思います。
タッチ操作の反応や使いやすさ
イヤホン本体にはタッチセンサーが搭載されており、直感的な操作が可能です。
再生・停止、曲送り、音量調節など、基本的な操作はすべて指先で簡単に行えます。
タッチの反応も良く、誤操作もほとんどなかったわよ。
さらに、専用アプリ「PeatsAudio」を使えば、タッチ操作の機能を自分好みにカスタマイズできます。自分の使いやすいように設定できるのは嬉しいポイントですね。
装着感とフィット感は?スポーツでも快適?
イヤホンを長時間使うとき、装着感やフィット感はとても大切ですよね。
特に僕の場合、ウォーキングや軽いジョギングで使用することが多いので、イヤホンの安定した装着感は必須条件です。
では、実際の使用感を解説します。
イヤホンの形状と耳へのフィット感
このイヤホンはカナル型で、耳にしっかりとフィットします。3つのサイズのイヤーパッドがあるため、自分の耳穴に合ったものを選べるので安心です。
実際に装着してみると、圧迫感もそれほどなく快適な着け心地でした。密閉性が高いので、音漏れも気にならないようです。
ただし、私の愛娘のように、耳穴をふさぐカナル型自体が苦手な人にはおすすめしません。
私は耳に詰まる感じがイヤなのよ。なんか文句ある?
そう言った方で高音質を求める場合は、以前紹介したヘッドホン型の「SOUNDPEATS Space」の方がおすすめです。
スポーツ時の使用感
軽量でフィット感がしっかりしているため、軽いジョギングやウォーキング中でも外れることなく安定していました。
防水レベルもIPX4に対応なので、汗をかく運動でも気にせず使用できるかと思います。
まとめ:SoundPEATS Capsule3 Pro+はどんな人におすすめなのか
この記事では、SoundPEATS Capsule3 Pro+の特徴や性能について実際に使った感想を紹介しました。
本イヤホンは、MEMSドライバーと12mmダイナミックドライバーのハイブリッド構成により、高音質で迫力あるサウンドを楽しめました。
また、Adaptive ANCによるノイズキャンセリングは最大45dBの効果を発揮し、騒がしい環境でも音楽に没頭できます。
あらためてメリットとデメリットをまとめると以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
高音質なMEMSドライバー搭載 優れたノイズキャンセリング機能 長時間再生可能なバッテリー マルチポイント接続や専用アプリ対応 | 充電ケースに残量表示がない 前モデルとデザインに変化なし |
って言うことはどんな人におすすめなの?
じゃあ、おすすめしない人は?
SoundPEATS Capsule3 Pro+は、高音質と多機能を兼ね備えたコスパ抜群のワイヤレスイヤホンです。
メーカー様よりAmazonクーポンコードをご連絡いただきました!
クーポンコード:CP3PL9PRM36
いままで数千円レベルのワイヤレスイヤホンしか使ったことがなくて、次のレベルアップ機として音楽をより深く楽しみたい方にピッタリかと思います。
じゃあ、またね。