こんにちは!
もしかして、ついに貯めたお小遣いやバイト代でやっとPS4やSwitchなどのゲーム本体を買っちゃいましたか?
しかし、リビングのテレビではせっかくのゲームを独り占めできない。
何かいい方法ないの?
そんな時はぜひゲーミングモニターを検討してほしい。
ゲーミングモニターとは普通のPCモニターと違い、ゲームに適した機能を有するモニターのこと。
でもゲーム機でお金使ったから予算ない人がほとんどのはずでしょ!
今回、そんな金欠さんのために、とにかく安いゲーミングモニターを紹介したいと思います。
この記事を書いているエンジニアの僕は、会社でも自宅でもモニターと向き合うヘビーユーザーでPC歴は30年以上。ゲームも大好きで初代PSが出た時は人生が狂ったよ〜♫
そんな僕ができるだけ安い、しかも中古ではなく新品のSwitchやPS4に適したゲーミングモニターを選定します。その中には、この記事を書いている今日現在、1万円以下のモニターも含まれていますよ。とはいえ、もちろん名のあるメーカーのみ紹介します。
モニター導入の参考になれば幸いです。
※たまに5000円以下で探す方がいますが、そんなゲーミングモニターは存在しませんのであしからず。
この記事では、残り少ない予算で自分専用のモニターを手に入れるためのお手伝いが出来ればと思っています。
もし、予算もあって、PS5も見据えてモニター購入を検討したいなら「PS5の性能を完全に引き出すおすすめゲーミングモニター5選!【144Hz・WQHD以上対応が必須条件】」が参考になるかと思うのでよろしければどうぞ。
ゲーミングモニターの選定条件とは【2大スペックを解説】
ゲーム用モニターのスペックで重要なものに「リフレッシュレート」と「応答速度」があります。
ではこの2つについて出来るだけ分かりやすく説明します。
リフレッシュレート
リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に何枚の画像を表示できるかを表すスペックです。
モニターに映るゲームの映像って、連続でたくさんの画像を切り替えることで動いているように見える。
パラパラ漫画みたいだね
じゃあ、リフレッシュレート75Hzってどういう意味なの?
リフレッシュレート75Hzは、1秒間に75枚の画像を切り替えて表示できる。
紙芝居を自分でめくった時、1秒間に2~3枚が限界でしょ。だから、75枚ってのトンデモナイ速さ。
これがゲーミングモニターの1つ目の特徴です。
応答速度
応答速度はザックリ説明すると「色の変化に要する時間」のことです。
リフレッシュレートと同じ意味合いで理解している人も少なくないのでちゃんと理解しましょう。
応答速度の単位は「(ms)ミリセカンド」で、例えば「5ms」みたいに表現します。
応答速度が遅い場合のデメリットってあるの?
応答速度が遅いと残像が出やすくなります。
たしかにゲームやってて残像が残るのはイヤね
一般的にゲーミングモニターは応答速度1ms以下のものが良いとされるが、あまりこだわりすぎても価格が上がるのでほどほどに。
これがゲーミングモニターの2つ目の特徴です。
僕ならどちらかと言えば、「リフレッシュレート」を重視する。なぜなら、表示回数(情報量)が少なかったら反応が遅くなり絶対にゲームで勝てないから。とは言え、「リフレッシュレート」が速ければ「応答速度」も速いモデルが多いです。
そして今回、どんなゲーム機におすすめのモニターを紹介するかですが、ズバリ「Switch 」と「PS4」です。もちろん、動作が高速でないゲームであれば「PS5」でも十分使える。
そして今回の選定条件はこちら
- リフレッシュレート【75Hz】
- 応答速度【1ms】以下
たとえば、PS5は120fpsに対応してるので120Hz以上を選びたいところですが、正直1万円代では無理ですね。って言うか自分にとって本当に120Hzいるかを考えましょう。
紹介する75Hzでも1秒間に75枚ですよ。スゲー速いでしょ。ゲームが上手くなってある程度勝てるようになってから買い替えを検討するのもありだと思う。しっかり自分の目標が見えてから奮発してモニターを買った方が納得感がでるよね。
リフレッシュレートの75Hzはテキトーに決めたわけではありません。「Switch」と「PS4(Slim)」のフレームレートは60fps。
フレームレートの60fpsは、1秒間に60枚の画像を出力できるって言う意味。だからそれをしっかり受け取れるようにリフレッシュレートを75Hzにしたわけです。
モニター選定で気を付けるべき事とは
いま、eスポーツの盛り上がりによりゲーム業界が活気にあふれ、モニターなどゲーム関連のサプライヤーが多く参入してきています。気を付けたいのは粗悪品を買わないこと。
いったいどうすればいいの
安さに飛びついて聞いたこともないメーカーは避けるべき!あと、Amazonの評価も参考にするといい!でもサクラ評価も多いから気を付けて。レビューをよく読むと日本語がなんか変だったり、文面に違和感があったりする。
じゃあ、今回はどの基準で紹介してくれるの
今回紹介するゲーミングモニターの基準はこちら
- しっかりモニターを扱うメーカーとして一般的に認知されている
- 評価も著しく悪くないこと(★星4もしくは★星5が点灯)
とにかくお伝えしたいのは、ゲーム目的ならゲーミングモニターを体験してほしいということ。もちろんPCを持っているなら共用で使えるから一石二鳥。ノートPCでも外部モニターとして拡張できるから作業性もアップ。しかもゲーム機ってYouTubeなどの動画サイトも見れるから大きい画面で映画が楽しめる。遊びつくすのにモニターは最高なアイテムなのだ。
もうひとつゲーミングモニターとして大事なのが「目にやさしい」機能が装備されているかどうか。具体的には「フリッカーフリー」「ブルーライト軽減」などの機能。ゲームは集中して長時間やってしまいがちなので、かなり重要であると僕は思う。
とは言え、現在発売されているゲーミングモニターで上記機能を搭載していない機種はほとんどないのでご安心を。
【1万円以下あり】とにかく安いゲーミングモニターおすすめ5選!【PS4・Switch向け】
では、とにかく安いオススメのモニターを紹介しますが、選定する前に液晶パネルの種類を理解しましょう。
液晶パネルには、「TN」「VA」「IPS」の3種類があります。
それぞれ、一般的に言われる特徴は以下の通り。
- 「TN」はリフレッシュレートも応答速度もすごく速く、まさにゲーミング向き。ただし視野角が狭いので1人プレイで使うのがベスト。
- 「VA」は応答速度は遅いがリフレッシュレートはちょっと速い。黒色表現が優秀で映画鑑賞向き。
- 「IPS」は応答速度がちょっと遅いがリフレッシュレートはすごく速い。ゲーム・映画どちらにも良い。色再現性が優秀で一番高画質。
昔は応答速度が速くてコスパも高い「TNパネル」がゲーミング用としては人気でしたが、最近はどのタイプも高速なので、プロゲーマーでなければ気にする必要はないですね。
よって、ゲーミングモニターに向いている液晶パネルは「TN」と「IPS」である。
最近は「IPS」パネルが応答速度も速くなって価格がグッと下がってきたので、映画等をより綺麗な画質で楽しみたい人にはオススメ。
とは言え、多くのプロゲーマーは微妙な色合いの違いなど関係なく、ゲームに少しでも有利な「TN」パネルを使っている人が多いのも事実。
※実際は「VA」ゲーミングモニターも数多くあり高性能で全く問題ありません。
あと、ゲーミングモニターとしては24インチが標準的で迫力もあってお勧めですが、スペースがどうしてもない人は無理せず21.5インチを選びましょう。
では、それぞれのサイズでおすすめの機種を解説します。
記事を書いた頃は、名のあるメーカー品で1万円以下のゲーミングモニターが確かに存在しました。しかし、昨今の半導体不足の影響により1万円以下は不可能となったようです。
モニターの価格は常に変動していますのでご承知おきくださいませ。
21.5インチモニター2選
Acer ゲーミングモニター SigmaLine 21.5インチ KG221QAbmix
Acer ゲーミングモニターです。21.5インチのFHDでリフレッシュレートは75Hz。TN液晶パネル採用で応答速度が1msと完璧。目に優しいブルーライト低減機能も搭載していて嬉しい。
価格はなんと約1.5万円という安さ。さらにスタンドが丸型や四角型ではなく、星型タイプでカッコイイ!
「ゲーム × コンパクト × コスパ」なら間違いなく最強でおすすめの逸品!
Acer ゲーミングモニター Nitro 21.5インチ QG221QHbmiix
こちらもAcerの人気ゲーミングモニター21.5インチ(フルHD)です。液晶パネルがVAなので、コントラストが高く視野角も広いのでワンランク上のモデル。スタンドは星型のゲーミングモニターらしいデザインですが、コンパクトなので机上スペースに余裕ができるところがGOOD!
リフレッシュレートが100Hzなのに価格が1万円代でコスパよし。もちろん、ゲーミングモニターに必要なスペックは全て搭載しており完璧。
21.5インチでもVAの綺麗な色彩でプレイしたい人にはイチオシです!
24インチモニター3選
先に結論を言っちゃうとちょっと高いけど24インチの方がオススメです。
理由はシンプルで大画面の方が迫力があってゲームに没入できるから。ただし、置くスペースがあるかは事前にチェックしましょう!
AOC ゲーミング液晶モニター 24G2E5/11 23.8インチ
日本では知名度がまだまだですが、AOCは2019年と2020年に2年連続で世界シェア1位を獲得しました。本モデルは24インチの75Hzゲーミングモニターですが、視野角が広いIPSパネルが使用されているため、2人でプレイしても美しい映像で楽しめます。
ゲーミングらしいデザインで、接続端子もHDMIが2つ、DPが1つあり、他社と比べても遜色がありません。
コスパの高い世界的なメーカーモデルでプレイしたい方はぜひ!
ASUS ゲーミングモニター VP249HV 24インチ
ASUS製ゲーミングモニターで正確には23.8インチです。応答速度1msでリフレッシュレートは75Hzなので十分余裕あり。ゲームは長時間プレイになりがちなので、目にやさしいフリッカーフリー機能は当然搭載。しかも3年間の日本国内保証付き。
24インチと言う大きさでも、価格は約2万円と安いので企業努力がすごい。
パソコンやゲーミングでも有名なASUSなら確かな技術で安心!
IODATA ゲーミングモニター EX-LDGC252STB 24.5インチ
75Hzクラスの中でメッチャ売れているIODATAのゲーミングモニターです。IODATAはモニター界で数少ない日本企業の一つで歴史も長く、僕も仕事でよくお世話になっているほど信頼性が高い。本モデルはゲームに特化したTNパネルで応答速度は驚異の0.6ms。HDMIが2ポートあるためゲーム機を2台接続できて、さらにDPポートにPCも接続可能。24インチは全体が見渡しやすく十分迫力もあり快適。スピーカー付きなのでPS4・Switch用としても完璧です。
これだけ接続できて約2.0万円は非常にコスパが高い。
ゲームに本気で勝ちたい人へイチオシの逸品です!
まとめ.ゲーマーならモニターにこだわるべき!
お疲れさまでした。
今人気のコストパフォーマンスが高いゲーミングモニターを紹介しました。
どれもスペックを細かくチェックすると、各メーカーがゲーマーの為にガチで開発したことが伝わってきます。ぜひ、自分の部屋にゲーム専用のディスプレイを用意するなら「ゲーミングモニター」を検討してみてください。
とはいえ、この先、ゲーミングPCやPS5などでFPSをガチプレイするつもりがあるなら、初めから144Hzのゲーミングモニターも視野に入れるべきだと思います。だって、結局今回の出費が無駄になる可能性が高いから。そのあたりはこちらの記事「【コスパ最高】144Hzのおすすめゲーミングモニター5選!【選び方のポイントも解説】」で詳しく解説してますのでよろしければどうぞ。
どちらにしても、より一層ゲームに集中できること間違いなしですよ。
では、最高なゲームライフをぜひ!
またねー(*^^)v
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ついに先日、海外のイベントでソニーよりPS5の世界的な在庫不足が解消されたと発表されました。購入できる可能性がグッと上がったので欲しかった人は要チェックだよー!
しかも新型に変わった↓
新型(2000番台)は前より一回りスリムになったので置き場所も楽ちん♬
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